HISTORY
会社沿革
明治16年(1883年)上野兵松商店(現:上野硝子工業)は神田今川橋にて創業しました。江戸から明治時代、大きな歴史の変化の中で都市建築は大きく変化し、障子に代わりガラスは必要不可欠な建材として広まります。日本でまだガラスの製造が行われていなかった時代から、弊社はその新しいガラス建材のご提供力、技術力を磨いて参りました。創業から140年、様々な歴史的変化の中で都市もガラス製品も大きく変化しています。
現在、環境問題・人口減少を背景とした大きな価値変化の中、私たちは持続可能な社会を次の100年へつなぐため、守るべき価値は守り、しかし変化を恐れず、明るい未来を見据えて一歩一歩前進して参ります。
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明治16年
1883
上野板硝子店(現:上野硝子工業)創業
初代 上野兵松
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明治27年
1894
海外より板ガラスの輸入を開始
明治39年5月2日、
当時の硝子卸店の面々。
場所は浅草公園となっている。
二代目兵松は最後列左から2番目。 -
明治42年
1909
旭硝子(現:AGC)の販売特約店となる
大正11年、上野公園で平和記念東京博覧会が開催された。
旭硝子の宣伝用チラシに当時の特約店の名前が上野兵松商店を筆頭に電話番号の「264」は今も変わらない。 -
大正13年
1924
株式会社上野兵松商店に改称、
法人組織となる大正末期、二代目兵松と英国ピルキントン社 上海支店長 旭硝子の創業以前から輸入品板硝子の販売で事業の基盤を作った。
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昭和22年
1947
上野兵松が関東甲信越板硝子卸商組合
初代理事長に就任 -
昭和33年
1958
上野兵松が全国板硝子卸商連合会
初代会長に就任昭和33年5月24日、創業75周年記念祝賀会を一代目東京會舘にて行う。荘厳な三台の特大シャンデリアや壁や天井の繊細な内装は現代の建築では見る事はできない。
昭和35年頃、トラックへの荷積み風景。奥は神田駅、山手線が停車している。
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昭和36年
1961
西神田に本社社屋を建設移転
昭和36年、新宿伊勢丹のウィンドウで当時最大規模の板硝子を輸入し施工。
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昭和38年
1963
住宅用アルミサッシの販売を開始
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昭和39年
1964
上野硝子工業株式会社に社名を変更
昭和41年1月4日、正月新年会後の西神田本社前での一コマ。
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昭和49年
1974
三菱重工ビル爆破事件で3昼夜延べ
2000人を動員し復旧させる -
昭和50年
1975
神奈川県大和市に東名営業所
(現:神奈川支店)を開設
社内安全災害防止協議会発足 -
昭和58年
1983
創業100周年記念式典を行う
昭和58年4月、創業100周年記念祝賀会を二代目東京會舘にて行う。
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平成6年
1994
第一回社員総会を実施
平成7年1995
大板ガラスの自動切断ラインを導入
平成7年11月、板硝子業界の市場変化、流通改革に伴って大阪切断機を導入。
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平成10年
1998
本社を千代田区飯田橋に移転
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平成29年
2017
社内プレゼンテーション大会開始
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令和5年
2023
設立100周年記念式典を行う
令和5年7月14日、会社設立100年・創業140年の祝賀会を三代目東京會舘にておこなう。
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令和6年
2024
本社・東京支店移転
令和6年2月、本社 東京支店を飯田橋近隣に移転。