INTERVIEW 03
長い目で成長を見守る教育制度。
豊富な知識と経験を持つ
先輩たちの存在。
営業として着実に
成長できる環境がある。
折戸 直哉
営業(2021年10月入社)
形として残る仕事への興味
私は大学卒業後、建材メーカーの工場に就職しました。生産管理として4年働いた後、人材紹介会社へ転職し、外国籍の方へ仕事を紹介するキャリアコンサルタントとして働いていました。日本で活躍する外国人の役に立つ手応えを感じつつも、人材サービスにはない“形として残る仕事”に興味を持つようになり、転職活動をスタートしました。
上野硝子工業を知ったのは求人サイトから。創業140年の安定した会社であるということと、レクリエーションの写真から雰囲気の良さそうな会社だと思い、応募しました。選考で印象に残っているのは社長面接です。社長からの質問に対し、少し取り繕ったことを言ってしまったところ、社長が「正直な気持ちを教えて」と一言。それからは肩の荷が下りて、リラックスして正直に話すことができ、こんな風に社長とフランクに話せる職場もなかなかないと思い、入社を決めました。
私は現在、お客様である大手ゼネコン会社や建設会社からガラス工事を受注する営業として働いています。扱う金額が大きいので、見積書の作成などでミスが出るのは絶対にNG。慎重さと正確性を意識して仕事に携わっています。またお客様のみならず施工管理部門やバックオフィス部門など社内メンバーとのコミュニケーションを取る機会も多いので、密な連携も心に留めています。営業活動を通じて肌で感じるのは、エコガラスへの注目度。環境問題に配慮し、断熱性に優れたエコガラスを選ばれるお客様も多いので、ガラス界から社会問題に貢献できるよう、お客様にも積極的に提案していきたいと思っています。
尊敬する先輩から学び、
自分の強みを見つけたい
入社後はいきなり外回りに出るのではなく、一年間は商品知識や業界特有の商習慣などを掴むため、社内での見積作成をメインに手掛けていました。社員への教育も手厚く、長い目で成長を見守ってくれるところがありがたかったです。二年目に入ると、徐々にお客様先への営業がスタートしました。商談には必ず上司が同行してくれますし、社内の業務についても丁寧にサポートしてくれるので、安心して営業に必要なスキルを身に付けることができています。当社社員は優しい人が多く、困ったときに手を差し伸べてくれる風土が根付いています。分からないことがあれば何でも相談できるだけでなく、常に気にして声を掛けてくれるところも心強かったです。
私は「形に残る仕事がしたい」という思いで入社をしましたが、実際に自分が担当した建物が出来上がったときは、何とも言えない達成感がありました。思い出深いのは、学生寮のガラス工事の仕事。現場見学もさせてもらいながら、建物が完成していく過程を見学させていただけたのは良い経験だったと思います。
まだまだ営業としてのキャリアが浅いので、商談の場でお客様からの問いに即答できず、一旦社内に持ち帰ってしまうこともあります。
今の目標は早い段階で知識を身に付け、お客様を安心させられる営業になりたいということ。当社営業部にはトークの上手い方もいれば、理路整然と話すのが得意な方、業界知識に富んでいる方など、尊敬する方ばかりなので、みなさんから学びながら、自分でアレンジして自分なりの強みを見つけていきたいと思っています。
社員一人ひとりが
働きやすい環境を作っていく
私は入社前、「上野硝子工業は歴史の長い会社なので、社歴の長い人が多く、古い考えや古いしきたりがあるのでは?」と思っていました。実際に入社してみた感想は、老舗企業とベンチャー企業、それぞれの良いところを併せ持った会社だということ。老舗企業の良さというのは、盤石な経営基盤があるだけでなく、長年の歴史があるからこそ技術もあり、経験豊富なベテランも多く、知識を吸収できる環境が整っているところにあります。ベンチャー企業の良さというのは、社長のスピーディーな意思決定があり、新しいことに挑戦できるところ。実際にグループウェアを使ったスケジュール管理やテレワークなど、常に最新の文化を取り入れているところが、良い意味でギャップを感じました。
また、トップダウンで事業や働く環境が変わることはなく、現場で働く社員の声に耳を傾けてくれるところも魅力の一つです。提案をすれば必ず聞いてもらえますし、活用に至ることも多くあります。近日では、社内の名刺管理アプリを導入予定。自分たちの手で働きやすい職場環境を作り、ひいては会社を作り上げているという実感も得ることができています。